スターシードとは
わたしはずっと生きづらさを感じて生きてきた。
遡ると中学卒業後くらい。
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規則だからと融通が効かない大人たちや社会のルールというものが受け入れられなかった。
どこの会社に入っても
なにか違和感を感じいつも長続きしなかった。
まわりに合わせようと頑張ろうとするけど
疲弊していく未来の自分の姿が見え、精神が壊れる前に辞める選択をしていた。
男性的な考え方進め方での行け行けどんどんの経営スタイルは繁栄のエネルギーを感じなかった。
本質ではないと感じていた。
新参者の意見を聞かない会社の方針は
ナンセンスだと思っていた。
まだそこに染まっていない人間の意見は客観的で、
染まった人間には見えないことが見えるから会社をより良くするのに必要だと思うのだけれど、変える気がないのだろう。
だけど、社会的にみた自分への自己評価もどんどん下がっていった。
あきらめのようなものをいつも傍に抱えてた。
この社会でうまくやるには、
黙って人の言うこときかないとだめなんだ、と。
社会でうまくやるためにはどうすればいいか、頭ではわかっていたけれど心がついていかなかった。
心を殺して働きつづけることは
どうしてもわたしにはできなかった。
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社会的にみたわたしは落ちこぼれ。
社会に馴染めない、社会不適合者。
個性は消さないとたたかれる。
なんでわたしは普通に生きられないんだろう。
どうして会社員としておとなしく素直に仕事を続けられないんだろう。
転職歴の数は自己肯定感の低さに比例した。
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2019年くらいまでの3〜4年
わたしは冬眠してたように感じる。
やりたいことがわからないから、
どこに向かえばいいかわからないから
立ち止まるしかなくて、
ずっとそんな時期がくるのを待っていた。
2019年の秋頃
急に目に入りだしたスターシードという言葉。
その言葉がわたしを変えることになる。
たまたま目に入ったアキコさんというブロガーさん。
スターシードオンラインサロンというコミュニティを立ち上げるということを知る。
何も考えず、直感で
立ち上げと同時に入会した。
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そして2020年2月にインド合宿があることを知り
参加することになった。
参加者60名
見知らぬ人との相部屋
だけど不思議と居心地がよかった。
集団行動は大の苦手なはずなのに。
はじめから私は素でいられた。
ジャッジされないと感じられる環境はこんなにも
安心できるのだと知った。
スピリチュアルな世界が当たり前に存在することが
スタンダードな認識であるみんなとの空間が居心地悪いはずがなかった。
現実主義のような人に話したら引かれそうなことを
いつも浮かぶような深いところでの気付きや、
頭の中をこの人たちには安心してさらけだせた。
はじめてありのままでいられた気がした。
インドでの1週間を過ごしてく中で
半信半疑だった、自分がスターシードなのかもしれないということが確信に変わっていった。
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帰国後
わたしがスターシードであるという自覚は
まるで別人のようにわたしを変えた。
いままでいきづらかったことの全ての謎が解け、世紀の大発見のような、まさしく、目が覚めたような感覚だった。
やりたいことがどんどん浮かぶし
いままででは考えられないようなスピード感で、
やりたいことを実行できるようになった。
無駄に自分を責めなくなり、自己肯定感も上がっていき、自信ややる気も漲ってきた。
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自分が何者なのかわからなかったあの頃は
世間に馴染もうと、嫌われまいと
波風立たないようにと
見えない壁を何重にも厚くしていた。
自分を守るために。
冗談でなく、世界は敵だらけだと思ってた。
人と会うことがだんだんと怖くなって
家に帰ったあとドッと疲れたりして
人と交流することが億劫になった。
気分の波が本当の波のようにつかめなくて
自分で自分がわからないことが本当につらかった。
自分のことを知りたくて理解したくて
たくさんネットで検索した。
HSP、エンパス、傷つきやすい、繊細、敏感。
これらの言葉はうなずけるけれども、
その一瞬だけ慰められた気になるだけだった。
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スターシードというのは
魂が地球以外の星で生まれた人のことを指す。
ただ、スターシードが特別というよりかは
地球人の90%はスターシードなんだそう。
例えば、見るものしか科学で証明されたことしか信じないようなタイプの人はスターシードではないかもしれないけど、地球で何度も転生を繰り返してるうちに忘れてしまったスターシードかもしれない。
例えばわたしの場合は、
地球歴が浅く、今世が初めての地球なので、地球にあまり慣れてなくルールもよくわかってないタイプ。
生きづらさを感じる人の場合はわたしのタイプなのかもしれない。
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自分を知ることは
自分を愛することへの第一歩だと思う。
自分のことをありのまま受け入れるには
自分のことをちゃんと直視すること。
目を覆いたくなるような
知らないふりをしたくなるような
部分だってあるだろうけれど、
そこをまっすぐに見つめる準備ができた時
隠したいところも自分なのだと
責めていた自分の部分を許せた時
あなたの世界はひっくり返る。
自分が自分の一番の相棒でありヒーラーであり
ファンになる。
そうなった暁には
世界があなたのファンでないはずがない。
内側の自分との関係性は
外側の現実にあらわされる。
まずは自分を知るところから。
あの頃、世界が敵だと思ってたわたしは
いま、世界が愛しく思えるのだ。
Life is Feel
Minami
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